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Lllnamilll's Stories | xHamster

プライベートアイII

プライベートアイ 第2章 −快楽と金と性欲− 事務フロアから奥の社長室へ入り、当然社長の椅子へどかっと座る。 そして机の引き出しを開ける。 上から2番目の引き出しだ、その横にペンを並べるトレイがあってそれを横にスライドすると、中の奥へT型のレバーが現れる。 そのレバーを軽く引いてやると左の一番上の引き出しが開くのだ。 その奥に小さなカバーが施してあり、それを開けると指輪がある。 その指輪をさしてあるトレイの真ん中がスイッチになってるのだ。 まどろっこしいと言われようが、これがおれの趣味だ。 おれがよければそれでいい、趣味とはそうゆうモノであるべきだ。 その棚のスイッチを押す。 押すと静かに真ん中の棚が前へせり出してくる。出終えると次は窓際の棚がせり出した棚の後ろへスライドし始め、扉が見えるところまで開いていく。 扉が見えてくる、全開に開くところで棚が止まり、扉が横にスライドし中へ入れるように開く、当然自動だ。 「ふふふふ、いいねぇ〜これぞ秘密基地はは… Read more

Posted by lllnamilll 8 years ago 6

プライベート アイ

-プライベート・アイ- (仮題) 俺の名前は・・・ あ、いや今は名乗るのはよそう。 今は人のプライベートを覗き見するのが大好きなチンケな野郎、とだけ言っておくか。 俺の本職業は建築家だが今は内装の工事を請け負う会社を経営してる。 だが裏の顔は「泥棒」だ・・・ 泥棒仲間が集まって内装工事の仕事をしながら、ビジネスビルの金庫を泥棒して回っている。 はみ出し者ってことだが、大した額は盗んではない。 やっぱりチンケな「泥棒」ってことになるな。 俺の役割はビルシステムのセキュリティーハッキングと解除が主な役割。 まぁチンケな俺なんかの話は一先ず置いとく。 この物語の主人公は俺じゃない。  俺が請け合ったビルのオーナー「砂田 波」が主人公だ。 彼女と会ったのは3年前彼女の母親からの紹介だった。 彼女の実家の父親はイラクなどから石油を採掘し輸入している資産家で 海外のメディアなどで取り上げられるほどの大金持ちなのだ。 そんな父親の元で育った彼女は自由奔放な生活を送っている。 母親から紹介されたのは俺が彼女の実家を設計したからなのだ。 「今度うちの娘が都内に大型マンションを建てることになりましてね」 「ぜひ先生に設計をとうちのが申しまして。」 「わたくしも先生だと安心ですので、早速来ていただいた次第ですのよ」 そお言いながら甲高く笑う… Read more

Posted by lllnamilll 8 years ago 3

濡れ肌

寝床で濡れた柔肌は 成熟した淡い雰囲気を 後戻りできない夜の宴に…… 密接なる夜会は 延々と二人の気持ちを 高ぶらせて 大波の中で躍らせる 熟れた汗の実は 肉体の迷路を滑り堕ち 行き着く先は 芳香の漂う絹の上 二人の夜は止まり 今昔の時を分かち合う 歓喜の沙汰で 夜は動き出し 闇の中へ堕ちて行く     寝床に濡れし柔肌を 成熟した淡い雰囲気で 後戻りできない夜の宴に……… Read more

Posted by lllnamilll 9 years ago 3

春眠暁を覚えず

私の季節は終わりに近づき 貴方との春は感じることもできなくなる 春乞いの 祈りは絶え 祈りを止みに還す前に 届く事を 泪と心に そうして 春を捨てたい 愛する事など よく解らない 貴方の優しさは知っている 慰めなど よく解らない 貴方の泪の訳を知っている 私を殺してください そして 私を包んでください 私を堕としてください そして 私を受け入れてください 儚き想いは 貴方の前に…… 私の春は そうして暁を覚えず… Read more

Posted by lllnamilll 9 years ago

二匹の魚

抱いたのはまだ他人と言う名の海の中で 砕けたのは理性 構築されていく欲望に 汗の海 汗の海 後悔よりも快楽が 法律よりも生ぬるい愛欲が ゆっくりとゆっくりと 糠味噌だらけの若布から 滲み出させ 芸術的な夜の誘い 躍動する二つの心臓 そして体 熱気は夏の湿気をも 凌駕 生きている 血液 生きている 細胞 果てるのは狂気か夜か 神聖な儀式は声と振動で壊されて 炎の祭壇 狂わす赤酒に白酒 柱時計は微塵も針を動かさず 卑猥卑猥と嘆いては 薄目で視姦 月は照らす 二匹の魚を 雲は隠す ふざけた遊戯を 生きている 血液 生きている 細胞 終焉は 白い海の中で… Read more

Posted by lllnamilll 9 years ago

一輪の華

一輪の華 素敵な朝には貴女を抱きしめ 綺麗な昼には貴女と笑顔で 静かな夜には貴女と終わりなき夢の中に 貴女が朝から笑顔だったら それは安心な一日だから そんな素敵な一日に一輪の華を窓辺に飾りましょう そして 貴女の微笑ましい失敗を見ながら 僕は ゆっくりと熱い珈琲を飲みましょう 夢のような時間は 光よりも早く過ぎてしまうし 僕等は一瞬でものその楽しい時を 逃したくないから 堅く堅く手を繋ぐんだ たまに ごくたまに 僕等は すれ違って喧嘩して 顔も見たくないとすこしやけになりながら 口を閉じてしまうけど いつのまにかそんな離れてしまった時間を 一生懸命取り戻そうと 素直に謝って うるさいほどに 話しこんでしまうね 貴女が今 そばにいると言う事 それは 幸せと別れが常に等しいと言う事 貴女が今 愛してると囁いてくれる事 それは 安心と孤独が常に背中合わせと言う事 こんな事を考えていると急に寂しくなって 僕は 少し 強く貴女の手を握ってしまうね これから先 何回 貴女の手を握れるのだろう これから先 何回 貴女と笑いあえるだろう 永遠でありたいと思うこの気持ち どうか壊れないでと心から願う 貴女が朝から笑顔だったら それは安心な一日だから そんな素敵な一日に一輪の華を窓辺に飾りましょ… Read more

Posted by lllnamilll 9 years ago 3

~虜~

目の前のドレッサーの鏡に映る自分を見つめながら、彼女は両手で髪をかきあげた。 その両手首には手枷、細長い首には首輪、   くびれた腰にガーターを着け黒いストッキングを吊っているだけの姿を、   10cm以上はあるであろう赤のハイヒールが支えている。 「はぁ..。」とため息交じりに、気持ちの昂ぶりを押さえるかの様な息を吐いた。 身体中から欲望の炎が噴出すかの様に、薄らと汗ばみ、朱色に染まった彼女の肢体は、 自らをも陶酔させるほどの、妖しく妖艶な光を放っている。 アブノーマルな性の虜である彼女の名を「悦子」という。 女である事に無常の悦びと快感を覚え、美と快楽の追求を彼に促されて来た。 そんな自分が彼女にとっても非常に心地良い。 鏡に写る隣の部屋のソファーでくつろいでいる彼に、ゴールドに輝く20cmほどのチェーンを片手に掲げ、鏡に写した。 「お願い、着けて。」 すでに蜜を溢れさせるほど溜めた彼女の女唇が震えながら、彼の眼の前に広がっていく。 数ヶ月前に施された、一対のラビアピアスとクリトリスフードピアスが無毛の秘唇に妖しい 光を放ちながら飾られている。 彼は眼の前の果実を味わうかの様に、ヒップを割り、淫唇に舌を這わ… Read more

Posted by lllnamilll 10 years ago 3